[天気:晴時々曇](中国/天津・北京) <睡眠:2134--550(+0800)>
予定
たっぷりと寝たので北京時間でも6時前に起動し活動開始。
朝食付きのプランなので1階の食堂に行ってみると
開いているのかいないのかわからないので、
フロントに聞いてみるとやはりその食堂でいいらしい。
しかし従業員には部屋番号が朝食のリストにないとのことで、
再びフロントに聞くと、手違いのようだった。
で、質素というべきか油脂も糖質も多めというべきか微妙な中国風朝食を食す。
8時前に宿を出て、小白楼から地鉄で天津西站へ。
昨日は切符を買うのに時間がかかったが、
それさえ済めば後は特に所要30分前後の列車に乗るために
1時間も前から待つ必要はなく、
15〜20分位前から改札(と荷物再検査)が始まる感じだった。
で、G8902次の一等座1号車に乗車。
車内はまぁ新幹線のグリーン車のような雰囲気で、外側の表示が3色LED、
通路上の表示はオレンジ色なところが日本の700系西日本タイプの感じだった。
で、表示される最高速度が301m/hくらい、途中1駅停車で40分くらいで北京南に着いた。
北京南站から地鉄で公主境へ移動し、歩いて中央広播電視塔へ。
ペットボトル飲料の類が持ち込み禁止とのことで、
宿から持ってきた鉱泉水をまるまる手放す破目になったり、
エレベーターの高さ表示がなんだか怪しかったりしつつも、
市内の眺望を楽しめた。
公主境に戻ったあとは地鉄で北京站へ。
天津へ戻る列車の切符を購入した後、構内の麺屋で牛肉麺なんぞを食す。
それから前門まで移動し、中国鉄道博物館を見物した。
北京駅からバスで1時間ほど離れたところにあるのとは違って
車両の展示がないということで、しょぼいのかと思ったら、
4フロアでごく初期の蒸機時代から、欧州列強&日帝支配期を経て、
共産党下での成長、さらに高速鉄道に至るまで、
写真・部品・模型の展示が充実しており、
気が付けば戻りの列車の出発時刻が近づいていた。
北京站に着いて、構内に入り、候車へ行くと、ちょうど改札が始まるところだった。
で、K1023次列車の新空調硬座16号車に乗る。
新空調とはいいつつも、走り出してからも車内は夏のような暑さで、
環境のため半袖で過ごせる程度までは放置しているのかと思っていたら、
実は空調がトラブルだったようで、
1つおきに窓上部が内側に倒せるようになっているのを乗務員が開けに来た。
さらにしばらくしたら外気以上に涼しい風が出てきて、
乗務員が先ほど開けた窓上部をこんどは閉めに来た。
これで減速が生じたのか、途中の降り乗りに時間がかかったのも手伝って、
天津到着は10分近く遅れていた。
なお列車は夜行で長春などを経由して白城というところまで行くらしい。
地鉄で小白楼に戻り、駅近くの回転寿司店で中国式の寿司を食らい
青島ビールを飲んでから宿に戻った。
朝食: 薄い粥・野菜炒め・茹で卵・玉蜀黍ほか@宿の朝食
昼食: 牛肉麺セット(茹で野菜・木耳・オレンジドリンク)@北京駅
夕食: 回転寿司・青島ビール@SUSHI EXPRESS
以上、1 日分です。