今日は燃えるゴミ出し。
普段は水曜に出して土曜は寝ているのだが、
今週
水曜はお出かけ
してしまったので今日出す。
2
[Linux] Vine Linux 2.1.5 on kanazawa
昨日
の続き。
今日はPostfixを設定。
外部配送の際は、発信者アドレスをプロバイダのものに書き換えた上、
すぐにSMTPせずにキューに貯めておく必要がある。
sendmailの時は、デフォルトの外部配送エージェントとしてimputを利用し、
ルールセットで発信者アドレスを(宛先のヘッダに書かれているものを含め)書き換えていたのだが、
Postfixでは先にアドレスを書き換えたのち、宛先から配送エージェントを決
定するようで、宛先が外部と判明した後では発信者アドレスを書き換えること
ができにくそう。
ということで、内部配送する分も含めてsender_canonicalで発信者アドレスを
書き換えてしまうことにする。
外部への配送エージェントはやはりimputを利用することにして、
/etc/postfix/master.cf に
mailout unix - n n - - pipe
user=imputを実行するユーザー argv=/usr/bin/imput --smtpservers=$nexthop
--clientname=クライアント名
--user=SMTPのMAIL_FROMに使用するアドレス
--msgid=off --obeyheader=no --justqueuing=on
$recipient
という記述を追加。で/etc/postfix/main.cfに
relayhost = プロバイダーのSMTPサーバー
default_transport = mailout
と書く。
@
Maildir:
ついでにメールボックスの形式をqmailのMaildirにする。
/etc/postfix/main.cfで
home_mailbox = Maildir/
これをMewやimgetで使うために、~/.im/Configに
MBoxStyle=qmail
imget.Src=local:ホームディレクトリのフルパス/Maildir
と書いておく。
パッケージには入ってないし、ソースアーカイブも残っていないので焦ったの
だが、ソースアーカイブを展開したディレクトリが何故か残っていたので再度
makeしてinstall。
この日記を含めたWebデータをサーバーに転送するために使っていたのだが、
やはりパッケージには入っていないし、さらにソースアーカイブも展開したディ
レクトリも残っていない。
昔、設定ファイルでget_file=falseとすればftpサーバーにputすることもでき
ることを知る前は、mirrorの逆のrorrimというスクリプトをPerlのNet::FTPを
使って書いたものだが、さすがに車輪の再発明をやりなおす気にはなれない。
仕方がないので再度取ってくることにした。
しかしftp mirrorで検索すると、mirrorしている場所ばかりが引っかかる。
ソースアーカイブなら``mirror-バージョン''という名前になっているはずな
ので``mirror-''で検索したところ、
CPAN
*1
にあることが判明。
120kBちょっとと、チャット中の片手間で取ってきても全く負担にならないほ
どの分量だった。
@
展開:
ぐはっ、ディレクトリを作らずに中身をそのまま入れてある。
*2
インストール自体はsuした上でperl install.pl linuxとするだけ。
プログラムを/usr/local/binに、ライブラリを/usr/local/lib/mirrorに入れ
ておく。
@
エラー:
/usr/local/lib/mirrorが@INCに含まれてないのでエラーが出た。
2行目にuse lib "/usr/local/lib/mirror"; と追加しておく。
*1: ミラー(^^;)サイトの選択に他意はありません。ringで空いてそうなところを書いて
みただけ。
*2: tar tで確認しろよ(--;)
/etc/httpd/conf/httpd.confに
# Allow access to local system documentation from localhost
Alias /doc /usr/doc
<Directory /usr/doc>
order deny,allow
deny from all
allow from localhost
allow from 自宅LANのネットワークアドレス/マスク
Options Indexes FollowSymLinks
</Directory>
と書いてあるのに、http://localhost/docが403 Forbiddenになるので苦しん
でいたが、/etc/hostsに``127.0.0.1 localhost.localdomain localhost''と
書いてあり、サーバーが逆引きした結果がlocalhost.localdomainとなること
が原因らしいと分かった。
/etc/hostsの順番を変えて解決。ついでに/usr/local/docも/localdocとして
おく。
調子に乗って、プロバイダーのサーバーにputするための手元のディレクトリ
も参照できるようにしたのだが、/docなどと同じアクセス制御にもかかわらず
403 Forbiddenと出る。
しばらく悩んだのだが、$HOMEが他人に対してrとxのパーミッション出ない奴
(ど)になっていたという甚だくだらない理由であった。ぐはっ。
@
さらに調子に乗って:
VirtualHostも立ててみたり。
/usr/sbin/suexecという実行ファイルがあったので、chmod u+sしてみたら
suExecが有効になってしまった。うひょひょ、ということで自分の権限で走る
バーチャルホストを一本立てて、某プロバイダに近いCGI環境としてみよう。
ブランチ: 本格海老ピラフ、フカヒレスープ@ココストア
夕食: 高菜ちゃんぽんうどん@サガミ
連休も終りですなぁ。はぁ。
以上、1 日分です。