[天気:曇](広島県福山市) <睡眠:330-1135>
何だか妙に朝から目が覚めたのだが、活動開始は結局11時過ぎ。
食パンを焼いて食った後、衣類を洗濯して室内干しにした。
kasiwaでWeb巡り。
lib.pmとかの標準モジュールを転送すれば、
@niftyでもWikiなどのCGIが動かせるとの情報を得る。
そのうち試してみるとしよう。
3
[Linux] kanazawaアップグレード
今更ながら
kanazawa
の
Vine Linux
を2.6r1へアップグレードせんとす。
ネタは日経Linux 2003年2月号付録。
@
インストール起動ディスク作成:
kanazawaのCD-ROMドライブはbootableでないので、
起動用フロッピーを作成する。
dd if=/misc/cd/images/boot.img of=/dev/fd0
@
インストーラー起動:
そのフロッピーで起動する。
su -c 'shutdown -r now'
メインのIDE HDDはPIIX4でなくHPT366につなっがっているので、起動時に
linux ide=reverse
が必要。SCSIやVGAは勝手に認識される。
@
アップグレード インストール:
Japanese -> Generic 101-key PC; U.S. English; デッドキーを有効にする ->
Generic/3 Button Wheel Mouse (PS/2) ->
-> 既存システムのアップグレード
……えっと、元のroot deviceはどれだったけ(^^;)?
とfdiskせんとするも、/dev/sd??とか/dev/hd??とかが存在してない罠。
つうわけで一旦元のシステムに戻る。
ちなみにCtrl+Alt+BSでXを殺せばシャットダウンする。
さて、rootファイルシステムは/dev/sda4とわかったので、
先ほどの続きは -> sda4; アップグレードパッケージをカスタマイズ=OFF。
ext3ファイルシステムへの移行はとりあえず見送りとして、
ブートローダはFD使用のためとりあえずインストールせずに、
後で別途いじるとしよう。
@
インストール:
しばらく準備した後、パッケージのインストール開始。
所要時間は初めのうちは25分くらいということになっていたのだが、
半ばには13分くらいとなり、結局最後の表示は0:16:27。
ブートディスクを作成するというので、
インストール起動ディスクをそのまま上書きしてみる。
@
起動:
試しに元の起動ディスクで起動してみると……みゅ、普通に立ち上がりますな。
startxも普通にいける。
しかしせっかくなので、アップグレードで入ったカーネルも使うようにしてみよう。
/mnt/floppy/lilo.conf に
image = /boot/vmlinuz-2.4.19-0vl11smp
label = Vine2.6r1
append = "ide=reverse apm=power-off"
と書いて、 /mnt/floppy で lilo -C lilo.conf して shutdown -r now
……と思ったら、
SCSIドライバが読み込まれてないのでroot FSがmountできずpanicするよヴヮァァン。
まぁそのうちカーネル(とinitrd)は再構築するとしよう。
@
設定修正:
システムをアップグレードすると、
これまでにカスタマイズした設定ファイルも更新されて、
無効になることがある。
rpmの場合、*.rpmsaveとか*.rpmnewとかいうファイルができるわけだが、
古いのはどれだったっけかと(新しくなったMozillaから)googleで調べてみると、
- 既存の設定ファイルを置き換え、元のは*.rpmsaveに
- 既存の設定ファイルはそのままで、新しいのが*.rpmnewに
ということらしい。
置き換えられたものを find /etc -name '*.rpmsave' で表示させてみると、
カスタマイズした覚えがあるのは
(/etc/)postfix/master.cf ,
hosts.allow, hosts.deny といったところか。
fstabは2つあるわりに中身はまったく一緒だったりして。
昔のアップグレードの時のやつかも知れない。
あと忘れていけないのが、CGIをsuExecで動かすために、
/usr/sbin/suexecをsetuidしておくこと。
その上で
/etc/rc.d/init.d httpd restart
しないとsetuidの意味がない。
@
腹減り:
夕方になって腹が減ってきたので、中断。
@
apt-get:
巷の噂では、apt-getとかいうコマンドで、
ネットワーク経由でパッケージを最新版にできるらしいので調べてみる。
何か今までにやったような作業をしなくても、
apt-cdrom add; apt-get dist-upgrade
でアップグレードできたらしいが、まぁそれはおいといて、
apt-get update
と
apt-get dist-upgrade
をすればよさそうだ。
[root@kanazawa ulara]# apt-get update
ヒット http://updates.vinelinux.org 2.6/i386/base/pkglist.updates
ヒット http://updates.vinelinux.org 2.6/i386 release.updates
ヒット http://updates.vinelinux.org 2.6/i386/base/srclist.updates
ヒット http://updates.vinelinux.org 2.6/i386 release.updates
無視 http://updates.vinelinux.org 2.6/$(ARCH)/base/mirrors
ヒット http://www.t.ring.gr.jp 2.6/i386/base/pkglist.main
ヒット http://www.t.ring.gr.jp 2.6/i386 release.main
ヒット http://www.t.ring.gr.jp 2.6/i386/base/pkglist.updates
ヒット http://www.t.ring.gr.jp 2.6/i386 release.updates
ヒット http://www.t.ring.gr.jp 2.6/i386/base/srclist.main
ヒット http://www.t.ring.gr.jp 2.6/i386 release.main
ヒット http://www.t.ring.gr.jp 2.6/i386/base/srclist.updates
ヒット http://www.t.ring.gr.jp 2.6/i386 release.updates
無視 http://updates.vinelinux.org 2.6/$(ARCH)/base/mirrors
無視 http://www.t.ring.gr.jp 2.6/$(ARCH)/base/mirrors
無視 http://www.t.ring.gr.jp 2.6/$(ARCH)/base/mirrors
パッケージリストを読みこんでいます... 完了
依存情報ツリーを作成しています... 完了
W: http://www.t.ring.gr.jp/pub/linux/Vine/apt/ は認証を省略します。
W: http://www.t.ring.gr.jp/pub/linux/Vine/apt/ は認証を省略します。
W: http://updates.vinelinux.org/apt/ は認証を省略します。
W: http://updates.vinelinux.org/apt/ は認証を省略します。
[root@kanazawa ulara]# apt-get dist-upgrade
パッケージリストを読みこんでいます... 完了
依存情報ツリーを作成しています... 完了
これらを解決するためには 'apt-get -f install' を実行する必要があるかもしれません。
以下のパッケージの依存関係を解消することができませんでした:
egcs: Obsoletes: gcc
glibc: Conflicts: gcc (< 2.95.3-2vl15)
namazu-devel: Depends: namazu (= 2.0.12) 2.0.10-0_UR_Vine はすでにインストールされています
reiserfsprogs: Conflicts: kernel-utils (< 2.2.19-0vl15) 2.2.18-0vl4.2 はすでにインストールされています
xdvik: Depends: pTeX (>= 2.1.8) インストールすることができません
E: 未解決の依存関係があります。-f オプションをためして下さい。
[root@kanazawa ulara]#
んむむ。
- egcsは2.6r1のCD-ROMに入ってないので消す。
- /usr/bin/gcc 等も消えるおそれがあるので gccも一度消して入れ直す
- namazuは入れ直す
- reiserfsprogs, xdvikは要らないので放置
でいこう。
namazu を rpm -Uvh するときに、/usr/share/namazu/docが現存のはディレクトリ、
新しいのはシンボリックリンクだったため cpio で展開に失敗するが、
rmdir してから rpm -Uvh すると成功。
なんかaptとrpmを混在して使うのも変な話に思えるが、まぁいいだろう。
@
……:
今日はこのくらいで勘弁しといたろか。
/etc/postfix/master.cf を rpmsave から書き戻したところで、
自分の(外部の)アドレスにメールを出してみる。
外部宛のメールは、 imput に渡され、imput --queuestatus で見える
……はずだが見えない。
/var/log/maillog を見ると、
Feb 23 20:46:55 kanazawa postfix/pickup[2218]: warning: connect #1 to subsystem public/cleanup: Connection refused
(中略)
Feb 23 20:51:16 kanazawa postfix/pickup[2221]: fatal: connect #11 to subsystem public/cleanup: Connection refused
Feb 23 20:51:17 kanazawa postfix/master[2216]: warning: process /usr/lib/postfix/pickup pid 2221 exit status 1
ってなことになっている。
これをgoogleで引いてみると、
古いpostfixのmaster.cfをそのまま使うとエラーになる
ようだ。
/etc/postfix/post-install set-permissions upgrade-configuration
とすればいいということで、
main.cfを新しくしたり戻したりしつつやっていたら、
post-installでエラーが出たり、
postfixが外部のMXを引いて接続してfromがインチキなのでエラーになったりしつつ、
何かわけのわからないうちに、ちゃんとimのQueueに収まるようになった。
imput -q で送られることも確認できたのでよしとしておこう。
@
sender_canonical:
Feb 23 16:44:48 kanazawa postfix/postfix-script: warning: group or other writabl
e: /etc/postfix/./sender_canonical
だそうなので、
chmod 644
しておいた。
昼食: クリームチーズ付トースト、コーヒー
夕食: タラバガニとトビコの和風ペペロンチーノスパゲティ、サラダ、
海老とホタテのクリームスープ、コーヒー@ジョリーパスタ
The diary formerly known as Go ahead make my day.(2003/02/23)
より。
うちのrss.cgiが話に上った他、
いしなおさん
も
作っている
もよう。
ん〜、あっちの方がちゃんと作ってあってよさそうだなぁ。
当方のはdi.cgiを改変して、
最も新たに更新されたhnfファイルから、
(R(L))NEWの行を抜き出してCPANのXML::RSSに使用例そのまんまに食わせ、
最後に吐かせてるだけ。
XML::RSSを入れるのにXML::Parserが要って、
それにはexpatやらlibexpatが要るということで、プロバイダを選ぶ欠点がある。
@
まぁ自分で面白きゃそれでいいか:
しかし今日はitemのtitleにセクション番号を含むようにしてみた。
せっかくなのでこっちも
ソースを見られる
ようにしておこう。
コメントにある日付とバージョンは全然管理してないし、
ハードコーディングがたくさんあるし、
カコワルイ。
以上、1 日分です。