[天気:雨後曇](広島県福山市) <睡眠:230-1120>
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[Linux] アサー、またはkasiwaのハードディスク[4]
kasiwaの電源を入れっ放しで寝ていると、
さすがに隣の部屋と言えどもファンの音がうるさい。
……。
…………。
で6時過ぎにDVD-ROMドライブからアクセス音がする。
新しいプロセスが上がったということはdd終わったかな、
と思ったのだが、実はsyslogdが再起動していた。
それにしても12時間経つのに終わらないとは遅いし、
CPU時間も210分とかしか使ってない様子なので、
nice
renice -15にしてみる。
でps axしてみると、ステータスが D< 。
Dってなんじゃらほいとmanを見たら、
割り込み不可能な休眠状態(通常は入出力)ということであった。
うぐぅ、reniceの意味無いじゃん
*1
。
とりあえず要らなさそうなデーモンを終了した後、放置してまた寝る。
*1: まぁ他がIdleなんだから優先度の問題じゃないのは明白だったわけだが。
2
[Linux] kasiwaのハードディスク[5]
11時過ぎにまた起き出したのだが、まだディスクアクセスしている。
何だか、これはDMAが使われているのかどうかあやしい。
hdparmは無いので、/proc/ideを調べて何とかするしかない。
/proc/ide/ide0/hda/settingsでusing_dmaが0というのがどうもそれっぽい。
/proc/ide/ide0/modelがpciで、
dmesgを見たら未知のPCI IDEということになっているし、
kanazawaだと/proc/ideの下にはpiix4とかhpt366とかあったはずなのに、
こちらにはチップセット特有なファイルが存在していないので、
UDMA未対応ということなのだろう。
うーむ、DemoLinuxをそのまま使うのではなく、
Plamo 3.0か何か、
UDMAの使えるカーネル(2.4が望ましい)が入ったディストリビューションを
インストールして使った方がよかったのだろうか。
といっても18時間も続けているのを今更打ちきるのもアレなので続行。
やや遅い昼食から帰ってくると、
ハードディスクのアクセスランプが消えている。
コンソールを確認してみると、
150528928+56 records in
150528984+0 records out
# date
Sat Mar 15 15:11:54 JST 2003
# echo "^G"
#
ということになっていた。
ふぅ、約22時間か。
@
ディスク取り替え:
ということでログアウト&シャットダウンして
(あっ、 /var/log/messages を保存し忘れたっ)
2台のディスクのマスター・スレーブを入れ替える。
ST380021Aの裏側に、
Windowsでのインストール手順なんてのが書いてあるのを初めて知ったよ(ぉ
@
新ドライブ起動:
そして再び電源を入れ、WindowsXP CD-ROMで起動して修復モードに入ると、
C:\WINDOWSにするかD:\WINDOWSにするか訊かれるので前者を選び、
Administratorのパスワードでプロンプトへ。
fixmbrとfixbootで C:にMBRとブートセクターを書き込む
*2
。
そしていよいよこの新しいC:ドライブから起動してみる。
……。
…………。
無事起動しますた。
試しにエラーチェックをかけてみると、
ちゃんとフェーズ1、フェーズ2と済ませて終了するではないか。
うほほ〜い\(^o^)/
*2: まぁDemoLinux上にいたときにddで/dev/hdaから/dev/hdbへ63セクタ転送しても
よかったはずではある。
4
[Linux] kasiwaにLinuxを入れてみる
ものはついで、kasiwaのディスクの余った領域にLinuxをつっこんでみよう。
というわけで日経Linux2003年2月号付録Disk2で起動、
textでインストーラに入って
*3
適当に本体2G・スワップ512Mとパーティションを切り、
パッケージは全部を選び、
liloはインストールしたパーティションの先頭に入れることにしてインストール。
@
WindowsXPのブートセレクタに設定:
Alt+F2でシェルが待っているので、
インストールの最後に、
liloによって書き込まれたブートセクタをWindowsから読めるように保存しておく。
# mkdir /mnt/F
# mount -t vfat /tmp/hdb5 /mnt/F
# dd if=/mnt/sysimage/dev/hda2 of=/mnt/F/liloboot bs=512 count=1
Windowsを起動し、先ほど書き込んだ F:\Liloboot を C:\ へコピー、
マイコンピュータのプロパティ→詳細設定→起動と回復の設定→
でC:\Boot.iniをメモ帳で開くので、最後に
C:\LILOBOOT="Vine Linux 2.6r1"
と付け加えて保存し、再起動すると、
起動メニューにVine Linux 2.6r1が現れてLinuxを起動できるようになる
……はずだったのだが。
@
うぐぅ:
まずはWindowsをシャットダウンするときに
DRIVER_POWER_STATE_FAILURE
なるエラーが発生。
で、リセットしたらブートメニューは出るものの、Linuxを選択すると、
\System32\hal.dllが壊れているとかで起動できない。
なんでLinuxの起動にhal.dllが関係あるのか知らないが、
Windowsを立ち上げて見たらちゃんとあるではないか。
しかし壊れているということもありうるので、
回復コンソールでhal.dllをリネームしておいて、
以前のドライブのものをコピーしようとするとアクセス拒否。
仕方がないので元に戻す。
で、良く見るとC:\にコピーしたはずのLILOBOOTが存在していないではないか。
ということでE:\からコピーしてきて再起動すると、
こんどはLinuxを選べばVineの選択画面になる。
でlinuxを選ぶと……カーネルパニック=■●_
下の"linux 2 2 up"というのを選ぶと、とりあえずは使えるけどね。
XはGeForce 4MXをちゃんと認識しているようだ。
ということで妙に謎が多いのだが、
あまり深入りしてもアレなので今日はこのくらいで勘弁しといたるわ。
@
ところで:
Windowsを落とすときのDRIVER_POWER_STATE_FAILUREだが、
起動と回復の設定のついでに、
クラッシュしたとき再起動するのチェックを外したせいで、
今まで見えなかったのが見えるようになっただけかも知れない。
*3: グラフィカルでは何故か/dev/hdaを選択できなかった。
昼食: ボンゴレ ビアンコ スパゲティ、サラダ、コーヒー@ジョリーパスタ
夕食: 握り寿司、菜の花ごま和え
間食: 夜にバニラアイスバー
以上、1 日分です。