[天気:晴](イタリア/ヴェネツィア、UAE/ドバイ) <睡眠:200--645(中央ヨーロッパ夏時間)>
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[Misc] アサー≫^^FF
んぅぅ〜
とりあえず昨日の日記を仕上げて、ちとイタリア語を調べた後、R階で最後の朝食。
それにしてもイタリアの果物のうまそうさは異常だな。
で、荷物をまとめてチェックアウト。
インターネットの外部接続パスワード発行に関しては、結局課金されておらず、
BOOKING.COMの無料というのは本当だった。
一泊が100Eur以上というのは、ヴェネツィアという観光地だから
仕方が無いかと思っていたけど、実は一介の会社員には身に余る
高級ホテルだったようで、過剰満足でホテルを後にする
……が、横断歩道の前まで来たところで、
パスポートを返してもらうのを忘れていることに気がつく。
「すくーずぃ、ぱっさぽーるとぉ!」
さて本当に宿を後にして、昨日探し当てた郵便局へ。
灯里´(中の人はうらゝ)「アリア社長たちって、本当にかわいいですよね〜」
アリア社長「ぶいにゅー」
灯里´(以下略)「ところでマンホームの日本には、『かわいい子には旅をさせよ』ってことわざがあるんですよ〜」
アリア社長「ぶにゅ?」
灯里´「ということで、アリア社長たちにも、私とは別に旅をしてもらうことにしまして……」
灯里´(郵便局員に)「すくーずぃ、う゛ぉっれい うの すかとーら、
え れ めってれ えふぇってぃ ぺるそなーり、
え まんだーれ いる ぱっこ いん じゃっぽーね お まーれ。 かぴーしぇ?」
(紙に書いてあるのを棒読み)
アリア社長「ぶいにゅぅぅぅ〜〜〜〜」
というわけで3匹の社長は、帰ってもしばらく着ないカーディガンや夏パジャマと共に、
郵便局が売る箱に詰められて船便(Via Superficie)で発送される
のだった。
アリシア“ネーラ”「あらあら、社長たち、最後の最後までとんだ虐待ね、うふふふ」
量産された社長ぬいぐるみの中で、
イタリアから船便で日本まで運ばれるのは私のくらいではなかろうか。
@
バス:
さていくらか身軽になったところで、バスに乗ってMestre駅へ移動することに。
時刻が10時をまわりそうで、
ヴァポレットとの48時間共通券の有効期限が切れる恐れがあるので、
角の雑誌スタンドで1回券1.10Eurを購入。
歩きだしていれば駅に着くくらいの時間を待って、やってきたバスに乗ると、
Corso del Poppoloとの交差点で駅と反対方向へ曲がった。
まぁ、京都で言えばそのうちまた西へ方向転換して烏丸通まできたところで南下するようなコースだろう、
と高をくくっていたのだが、なんかどうみてもどんどん駅から離れる方向に走っている。
そのうちに市街地を離れて、郊外のニュータウンみたいなところを走ってみたり、
農地が出現したり、
しかも住宅街の停留所に停まるときは行き止まりのロータリーでUターンしてみたりで、
本当に駅に行くのか激しく不安である。
しかも停留所にある路線案内、行けども行けども途中の停留所の数が減らない(汗;
どうなることかと思ったが、50分弱でなんとか駅に到達した。
ヴェネツィアの島内を歩いて道に迷ってみるのは、
思いがけない発見があったりして楽しいが、
メストレでバスに乗って迷うのはちょっとスリリングに過ぎるようだ。
で、Mestre駅から空港バスでマルコポーロ空港へ11時過ぎに着。
出発フロアのエミレーツ航空カウンターに行ってみると、丁度開いたところで、
チェックインは12:45から、すぐ脇のターミナルビル端のカウンターで行う由。
さて日記を追記しているとチェックインの時間がやってきたので、
荷物を預けて手荷物検査を通る。
ノートPCとNDSとMotionPix、それに鍵束付き小銭入れとベルトを外して別にすれば、
あとは何事も無く無事通過、と思ったら靴がなぜか反応して、
靴を脱いでコンベアに置いて靴下で通らされた。
あとは免税店で会社へのプレゼント用にコーヒーチョコレートの量り売りを購入。
本屋を見たらいわゆる成人男性誌やらモータースポーツにヨット、
それにコンピュータの雑誌等があったが、
鉄道雑誌というのは売っていなかった。
変わったところではDEATH NOTEがあったり、
おもちゃ売り場の一角にHELLO KITTYがあったり。
あと小銭入れ兼鍵ホルダーのジッパーが取れてしまい、
鍵は分離するは小銭は出放題だわで悲惨だったのだが、
イタリア→ファッションブランドという連想から免税店を探してみたら、
兼用のは無かったが小銭入れも鍵ホルダーもあった。
2つ合わせて137.90Eurと、ちょっとどころではなく高いのだが、
折角イタリアに来たことだしと、心の中で散財三唱して、
ビックカメラSuicaを作った後もなんとなく残していたVIEW Suica(VISA)で
支払うのだった。
それから昼食はこの旅で初めてピザを食う。
結構な半径のやつを1/4ということで、質以前に量で太るぞこれは(汗;
そして飲み物は炭酸水。
食事に炭酸水付けるのがすっかり病みつきになっているなオレ。
ドバイ行きのEK136便は、
到着の遅れによって空港に来た時点で出発が1600に遅れていたのだが、
搭乗が始まったのがその10分前くらい。
で、30分ほど遅れて動き始めた。
今回の座席はA席、離陸は東向きということで、
島ではなく大陸の方を見ながらヴェネツィアを後にする
のだった。
イスタンブールは雲がかかっていて見えず、仕方が無いので折角だからと
アラビア系の音楽でも聴いていようと思ったら、Holy Qu'ranというチャンネルが
なんかツボに入る、っていうか覿面に眠れるw
眠っている間に夕食が出ていて、あとアラビアンポップスとかも聴きつつ、
イラク上空を回避して0時前にドバイに着陸。
今回はちゃんとボーディングブリッジ付きであった。
朝食: 謎パン、ドライフルーツチップと黄桃入りヨーグルト、ミニソーセージ、
スクランブルエッグ、ベーコン、牛乳、オレンジジュース、コーヒー
@ホテルレストラン
昼食: マッシュルームピザ、炭酸水@Bricco Cafe%ヴェネツィア・マルコポーロ空港
夕食: マンゴーチキン、生ハムサラダ、チョコレートムース、水@EK136機内
間食: 午後にSavoury Buscuit・マンゴージュース、夜にアイスクリーム@EK316機内
以上、1 日分です。