[天気:曇](UAE/ドバイ、イタリア/ヴェネツィア) <睡眠:030--830(JST)>
巡航中に入った飛行機は、中国上空で多少揺れた他は、
時折新幹線300系くらい揺れる程度であとは安定した航行を続ける。
背もたれは大して倒れないが、まぁ
会社の席
ムーンライトながらでも眠れないことはないわけだし、
足元のクリアランスは列車よりあるので、
支給のアイマスクを着用して毛布を被って目をつぶっていたら
なんとか睡眠は取れたようだ。
まぁ西へ飛んでいるので夜は長いわけだが。
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朝食:
ドバイ到着はUAE時間の5時前、ということで、
同3時過ぎに機内の明かりが灯って朝食タイムに。
まぁ日本時間では8時過ぎだったがな。
これがまた変わったスタイルで、和風ということで魚の
最強
西京焼きにご飯がついたメインディッシュに、
さらにクロワッサンとコッペパンがついてきた。
んぅぅ。
てなわけでUAE時間5時に無事ドバイに着陸。
空港がやたらでかいのはWikipediaで分かっていたが、
それにしてもタキシングが長いなと思ったら、
案の定沖止めでバス移動に。
乗り継ぎということで最初に止まったところで降りると手荷物検査。
ノートPCはあらかじめ分けておけとかいう指示もないものだから、
リュックをそのまま通したら、
ラップトップは出して再度通せということになった挙句、
個別検査行きとなった。
GarminのGPSレシーバーを係員がよく分かっていないようで、
「これどうするよ?」らしき話をしたようなのだが、
よく分からないままなんとなく釈放。
で、売店にてmasafiなる値段がエビアンの1/4のミネラルウォーターを買って、
上階の出発ロビーに上がる。
やたらでかい上に人が多いなこりゃ。
とりあえず小さな用を済ませ、N904iをローミングに設定して、親に電話をした後、
インフォメーションでヴェネツィア行きEK135の乗り場を確認。
Gate39ということでかなり遠いな。
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無線LAN:
とりあえず時間に余裕はあるので、
椅子を確保し無線LAN APを探索。
maxspotとMARHABAというセキュリティで保護されていないネットワーク2つと、
DHIFBという保護されたネットワークを捕捉。
とりあえずmaxspotでtwitterを更新した後、IRCを試してみると、
maxspotではUnauthorized connection、MARHABAでは接続がタイムアウトした。
とりあえず@niftyがローミングしているiPassConnectも日記の更新ついでに試したが、
やはりUnauthorized connectionであった。
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待ち時間:
25°15′04.90″N ; 55°21′27.10″E
しかしこの空港、壁のあちこちにコンセントがあるのう。
掃除機専用かと思うと、結構PC等の電源を取ってる人が多い。
私はUAEでの電源供給に関しては全く想定してなかったのでプラグの用意がないのだが。
で、Gate39に辿り着いてから搭乗案内開始までの時間は、
PLAY-YAN microでARIA The ORIGINATIONを観て過ごす
のだった。
そんなわけで搭乗……と思ったらまたしても沖止めでバス移動。
で、乗り込んで離陸してみると、下界は殆どベージュ一色で、
そのなかにグレーのライン・道路が走っているのだが、
交差点は少なくともロータリー、
ちょっとしたところはクローバー型のインターチェンジで、
道幅と比較して推察するにクローバーの一つの「葉」は
中に亀山ICがすっぽり入る大きさがあるのではないかと思う。
でアラビア湾を横断してイラン〜エルサレムの北〜黒海南岸〜イスタンブールの北と
航行。
出発して1時間くらいでブランチがでて、朝食取ったのにどんだけ〜とも思ったのだが、
朝食がドバイ時間3時でブランチが同10時なので、確かに空腹ではある。
しかし午後食はさすがに辞退してカフェオレだけいただいておいた。
そしていよいよヴェネツィア着陸なのだが、
席が右側窓際なのに対して航行方向が東向きなので、島は反対側か、と思っていたら、
島の南側から180度進路を変えて、
私の席から見て島を間近に見ながらぐるりと回って着陸したのであった。
これはでっかい感動しますた。
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[Misc] ゴゴー & ゆーがった in ヴェネツィア
さて入国審査はパスポートをちら見してスタンプを押すだけでカタがつき、
預けた荷物も無事出てきたので、
あと出発階のエミレーツ航空のカウンターで、
リコンファームが不要であることを確認すると、
水上バスのチケットを買って乗り場へと歩く。
しばらく待って
ブルーラインの船
で
45°29′41.00″N ; 12°29′52.80″Eまったりとサンマルコに着く。
で、サンマルコ広場やら
ため息橋
やら見物の後、ゴンドラツアーのオフィスを確認。
明日の昼のツアーはその場所で合っていたが、
明後日夕方のゴンドラセレナーデ(日本語ガイド)については分からないらしい。
まぁ明日MY BUS ITALYに電話して確認しよう。
ということでサンザッカリアからまた水上バスで大運河を北上。
ゴンドラや水上タクシーや水上ボートが行きかう大幹線のため、
着岸するにも待ちが生じて、かなり時間がかかったので、
町の飲食店に寄るのは断念してサンタルチア駅へ。
駅では自動券売機でメストレを含む1ユーロの近距離切符を買い、
黄色い印字機でチェックをして、Regionale列車に乗車。
メストレは一駅かと思ったら、途中に名前失念の一駅が入って2駅だった。
ちゃんと放送案内があるので安心だ。
で、駅から出て本日の宿
45°29′02.20″N ; 12°14′26.90″Eにチェックイン。
鍵を渡してくれるかと思ったら、
アフリカ系のポーターが荷物を持って案内してくれるブルジョア宿だった(汗;
想定外だったのでチップをいくら渡したものか焦ったが、渡す間もなく退去したので、
サービス料があるのだろうと勝手に思っておくことにしよう。
無線インターネット接続は、BOOKING.COMの案内では各室で利用でき無料とあったので、
ワイヤレス インターネット接続を試してみると、
確かにセキュリティ保護されていないネットワークが見つかるのだが、
外部(何の?)を見ようとすると1.1.1.1なるアドレスにあるプロキシが横取りして
usernameとpasswordを尋ねて来る。
フロント(英語でConciergeというらしい)に電話で問い合わせると、
下まで聴きに来いということで、行ってみたら
*1
何やら妙な機械に使用時間を打ち込んで、出てきた紙にサインをさせられ、
もう1枚の紙にusernameとpasswordが書いてあった。
きっと使用料の請求があると思うが、それはあとのお楽しみ。
*1: エレベータを1Fで降りたら客室で、その下にレストランのR階があり、
フロントはさらにもう一つ下の0階だったりというネタもあった。
夕食は件の1階の下のR階のレストランへ。
アラカルトがいちいち9〜10ユーロとか高いなぁ、ということで、
16ユーロの「ホテルおすすめ盛り合わせ」に白ワインのハーフ、
デザート後にエスプレッソをつける。
朝食は宿代に込みなので、あとはランチをいかに安く上げるかが勝負だな。
さすがにワインハーフボトルが効いて、部屋に戻ると睡魔に斃れる。
そして再び目を覚ますと0時半過ぎだったので、
シャワーを浴び日記を執筆して、持参の夏パジャマを着用して寝る
のだった。
朝食: EK316機内
ブランチ: EK135機内
夕食: ホテルお勧め盛り合わせ{ひき肉の詰め物入り袋パスタ、鶏肉のハーブ焼き、
薄切り茄子の炒め、他}、パン、白ワインハーフボトル、エスプレッソ
以上、1 日分です。